※新しい記事が上に来るようになっております ◆2024.03.31【三節ヌンチャク】 故井上元勝先生が指導のために、道場に来られるときは、必ず手に、心月流手裏剣術の手裏剣の入った袋と、小型の三節ヌンチャクを握って来られました。 普通のヌンチャクと言えば、双節棍ですが、井上元勝先生の手にしていたヌンチャクは、三節棍でした。 それは、全長は、普通のヌンチャクと同じ長さです。 折りたたんでいるので「小型」で、「携帯用」「護身用」とも思われる物でした。 樫の木よりも重くて硬い木材で、黒檀とか紫檀とかという物だと思われました。 末端部分を握れば、通常のヌンチャクと同じようになり、 末端部分と中間部分を一緒に握れば、小さなヌンチャクになります。 当館で、それを金属製で製作してみました。 懐に、ポケットに、納まるので「護身用・携帯武器」「隠し武器」 と宣伝しています。 ◆2023.12.21【釵のお問合せについて】 当館製作の釵をご希望の方は、ご注文の問合せがあれば、ご相談に応じますが、 事前に、下記の内容をご検討くださいますようにお願い致します。 まずは、当館のホームページの「釵の販売」と「古武器の製作・販売」をお読みくださいますようにお願い致します。 何方かの釵を借りて、その釵が貴方に適合していれば、そのサイズをお知らせください。 その釵よりも、「ここを長く」とか、「ここを短く」とか、ご希望の数値があれば、 それをお知らせください。 参考として、 柄の長さ(A):当館の標準では10cm〜11cmです。 物打の長さ(B):その方の体格によって決まります。 翼の内側の幅(C):当館の標準では、男性は4.5cm。女性は4.0cmです。 翼の枝部の長さ(D)は、(C)の幅によって、自然に解ります。 以上より、長いか?短いか?を、ご検討ください。 何方かの釵を借りて、台所にある小型の計量器で重量を量り、その釵よりも、 「もっと重く」とか「もっと軽く」とかをご検討ください。 年齢によって、その希望値は変わりますので、長い目で見た重量をご検討ください。 そして、例えば「600g〜650g」とか「650g〜680g」とかとして、幅のある数値にしてください。 尚、一般市販品の釵や、当館製作の通常の範囲内の「サイズ・重量」を超える釵は、追加料金を頂きます。 釵の仕上がりの色は、ガンブルーの黒色、または、素地の銀色のどちらかを選んでください。錆びのある古風作りも承ります。 ビタリとご依頼のサイズ・重量にはなりませんが、ご希望に添いたいと思います。 ご依頼から、約1週間で、お手元に届きます。 ヤマト運輸のクロネコヤマト便を利用しています。 指定の時間帯がありましたら、それを指定してください。 確実に、本人様のお手元に届きますように、「着払い」としています。 必ず、何等かのサービス品を添付しています。 お楽しみに。 ◆2023.10.26【釵の重量】 その昔、琉球の「唐手家」は他の「唐手家」から挑戦を受けたそうです。 「野試合」「掛け試合」というものです。 指定された場所に行きますが、その時に〜〜〜 「もしかして、相手は複数かも?」「もしかして、武器を所持して来るかも?」 そういう懸念が生じました。 用心のために、外観からは見えない、小型・軽量の武器を隠し持って出かけた方も居たようです。 ◎手に持つか、腰に差すか、相手に見えない程の、携帯可能な小型武器。 ◎ジャックナイフのように、いきなり飛び出す武器。 ◎二の腕に隠れて見えない武器。 ◎繰り出すと、倍の長さになる武器。 ◎遠心力を利用して、威力が出る武器。 そうして、身近な農具を改良して、武器としたそうです。 ヌンチャク・トンファー・鎌・釵等がその武器です。 最初から、「隠し武器」だったのです。 ですから、重い物は所持しなかったそうです。 武器となれば、大きい・重い、というほうが強力で威力がありますが、目的が異なるのです。 某会の大会規約では、男子は片方650g以上。女子は片方550g以上。と定められているそうです。 注文を受けますと、殆どの方が、自分の体重の100分の1程の重量を希望します。 しかし、それは若壮年層で、ある程度の年齢の方・師範級の方からは、「なるべく軽く」という依頼が圧倒的です。 因みに、某有名団体の理事長の依頼は、500gでした。 「そんなに細い釵でいいのですか?」と聞きますと、「ガツンと受けるのでは無くて、“流し”という技があるのだから、大丈夫。先端は、なるべく尖らせて欲しい」ということでした。 当館への問合せでは、「私の団体には、重量制限は無い」「大会には出場しない」「元々が隠し武器なのだ」 などのご意見もありまして、600gから650gの注文が殆どです。 最近は、約600gの希望者が多くなりました。 ◆2023.08.07【釵の価格】 いつも当館のHPをご覧いただき、ありがとうございます。 同様のお問い合わせをいただくことが増えてまいりましたので、こちらでもご回答させていただきます。 その昔、当館開設にあたり、釵を20組(40丁)の釵を購入しました。 それが、どれ一つも同じ重量の物は有りませんでした。 釵のバランスは、全く成り立っておらず、それぞれの角度は全て異なっていました。 どの2丁を組み合わせても、1組にはなりませんでした。 そこで、自分で製作することにしました。 井上元勝先生より頂いた釵。 井上空手道場で見聞した数々の古武器。 当時の先輩からの話やご指導。 参考文献・資料の勉強。 以上を参考にして、製作を始めました。 2丁1組の片方が出来て、もう片方を、それと全く同じ形状・重量に製作することの難しさを実感しました。 数々の失敗を体験して、ようやく商品になるようになりました。 しかし、その製作日数は約1週間掛かりました。 工具を新機種に替えても、製作の実働時間は極端には短縮できませんでした。 それでも、数々の製作をしている内に、何とか要領を掴むことができまして、 3日〜4日で完成させることができるようになりました。 最低労働賃金で計算しても、金額では、大量生産をする企業には敵いません。 そこで、製作労賃を重視しない製作費用の計算にしました。 現在は、標準的サイズ・重量の範囲内の釵は、2丁1組・¥26,000―です。 それよりも、大型サイズや、更に重い釵は、特注品として、¥32,000―です。 通常は、「黒色仕上げ」と「銀色仕上げ」です。(金額は同じです) 古風・琉球風というのか、鉄錆を発生させての「茶色仕上げ」製作は、更に1週間の作業が必要です。(金額は、3,000ーの追加となります) ご注文を頂き、納品するときは、必ず何等かのサービス品を同封して送ってきました。 「どうしても実物を見たい!」と言う方が居て、直接来られる方が居ります。 態々、脚を運んでくれたという思いで、そういう方には、何等かの古武器を1個差し上げていました。 その時に、数々の在庫の古武器を直接見て・手に触って・・・・ 人格の変わる方がいらっしゃいます。 子供が玩具を欲しがるかのように、全てが欲しくなってしまうのです。 今後は、在庫品をなくして、受注品のみの製作をします。 ◆2023.04.30【銀色の釵の製作】 鋼材に黒皮(ミルスケール)があり黒色ですが、釵を製作していますと、研削・研磨の過程で、銀色になります。 丁寧に研磨すると、日本刀のような輝きを出します。(上段の写真) これを形演武で用いると、刃物を持っているかのように見えます。 薄い油膜を塗布するだけで、いつまでも光っています。 その昔、琉球では、ペンキ・メッキの無い時代ですから、自然の錆びの発生を、布で拭き取り、また錆びたら拭き取る。これを繰り返して、茶色の釵にしていました。(下段の写真) 銀色の釵が飽きたら、油膜を取り除いて、上記の方法で、茶色にできます。 詳しい事情は知りませんが、ガンブルー塗装が輸入停止になりました。しかし、相当品が発売されましたので、黒色仕上げも引き続き可能です。 ◆2022.11.29【釵・製作】 ◆2022.06.27【三節ヌンチャク】 ◆2022.05.27【卍釵】 ◆2022.04.29【釵のバランス】 ◆2022.02.23【釵の変換】 ◆2021.04.13【釵の材質】 ◆2021.04.13【重い釵】 ◆2021.03.14【釵の重量】 ◆2021.03.07【特注釵の製作】 ◆2021.01.14【サービス品の送付】 ◆2020.07.15【鉄甲の製作】 ◆2020.07.05【鉄甲の製作】 ◆2020.06.24【釵のサイズと重量】 ◆2020.05.24【ティンベー】 ◆2020.05.14【ティンベー】 ◆2020.05.14【ローチン】 ◆2020.04.26【釵の製作】 ◆2020.03.15【釵の製作】 ◆2020.03.13に館長がTVに出演しました! 令和2年3月13日の16時50分〜17時53分に 静岡第一テレビ「まるごと」(日本テレビ系列/静岡県ローカル放送)の 金曜特集「おったまげ〜調査隊!」に当館が出演しました。 当初は、「古武器」を調査するということでしたが、当館では「なぎなた」の稽古をしていて、「なぎなた」が女性を中心とする武道ということをここで知ったようです。 この番組が主婦層を対象にしているということがあって、「古武器」だけではなくて、「なぎなた」も同時に放映するということに変わりました。 リポーターは、平野ノラ(ワタナベエンタテインメント) 鳥越佳那(静岡第一テレビアナウンサー)です。 番組HP ◆2020.02.02【釵の製作】 ◆2020.01.15【ティンベー】 ◆2020.01.03【釵の製作】 ◆2019.12.03【ローチン】 ◆2019.11.01【ローチン】 ◆2019.09.13に館長がSBSラジオに出演しました! 9月13日の午後に、SBSラジオ放送の移動放送局のスクーピーが武集館にやってきました。 若くてきれいな女性が二人降りてきて、「古武器の紹介と説明などをしてほしい」という。 生放送で、約10分間のインタビューに答えて説明をしました。 初体験。面白かった! こちらのブログにも載せていただきました。 ◆2019.07.21【釵の「切子形状の柄頭」について】 ◆2019.05.20【スルジンの追加製作】 ◆2019.03.24【再び二丁鎌の製作】 ◆2019.03.24に由比体育館で行われる第44回 全国少年少女選手権大会に出場される大阪スポーツチャンバラ協会 攻誠館のみなさまが練習のためご利用くださいました。 毎年、ご利用いただきありがとうございます! ◆2019.01.19【サービス品の製作】 ◆2019.01.11【二丁鎌の製作】 ◆2018.11.20【トンファー・最近の製作品状況】 ◆2018.06.28【卍釵のプレゼント】 ◆2018.03.18に由比体育館で行われる第43回 全国少年少女選手権大会に出場される大阪スポーツチャンバラ協会 攻誠館のみなさまが練習のためご利用くださいました。 昨年に引き続き、ご利用いただいた皆様ありがとうございました! ◆2018.02.23【釵の製作の最近】 ◆2017.10.08 演劇ユニット一笑ドミノ 公演。 公演前の仕上げのお稽古を武集館で行ってくださった演劇ユニット一笑ドミノのみなさまの公演がいよいよ迫ってきました。 10/8 藤枝市民ホールおかべ にて14:00からとなります。 詳細はこちらより。 ◆2017.10.06【トンファーの製作】 ◆2017.07.02に静岡の演劇ユニット一笑ドミノのみなさまが稽古のためご利用くださいました。 2月に引き続き、ご利用いただきありがとうございました! ※写真は2月のものです。 ◆2017.03.19に由比体育館で行われる第42回 全国少年少女選手権大会に出場される大阪スポーツチャンバラ協会 攻誠館のみなさまが練習のためご利用くださいました。 昨年に引き続き、ご利用いただいた皆様ありがとうございました! ◆2016.03.21に由比体育館で行われる第41回 全国少年少女選手権大会に出場される大阪スポーツチャンバラ協会 攻誠館のみなさまが練習のためご利用くださいました。 昨年に引き続き、ご利用いただいた皆様ありがとうございました! 旧トピックスはこちら
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